高血圧防止

【高血圧を防ぐ食事】高血圧防止のためのレクチャー

塩分摂取量の目標値は?

さて、ここまでは「高血圧になったらどうするか」「高血圧患者の食事はどうするか」ということを考えてきました。今回はそれから少し遠のいて、「高血圧にならないための食事は?」という観点からものを見ていきましょう。つまり、今回は「防止」「予防策」ということですね。
高血圧の場合、1日の摂取塩分量の目安は6グラム未満とされています。対して「予防」「まだなっていないひと」の目標値は、男性で10グラム未満、女性で8グラム未満です。現在、日本人の平均塩分摂取量は11〜12グラムとされていますから、「ちょっと多いかも」という感じですね。

日ごろの生活で気をつけること

薄味に慣れるというのが一番理想的です。
また、「かけるよりもつける」という方法で塩分をとるのも有効とされています。さらに、かんきつ系などの「酸味」やハーブなどの香辛料をうまく使うことも非常に大事です。これらの方法はすべて「理想的な解決策」であるといえます。
というのも、薄味ならば素材本来の味が楽しめますし、かけるよりもつけることによって食事の時間を長く取ることができます。さらにいうなら、かんきつ類や酸味はうまく利用すれば、料亭のような上品な味を演出することが可能になるのです。
上でも少し触れましたが、「時間をかけて食べる」ということも大事です。満腹中枢から「おなかいっぱいだよ」という信号が出されるのは、約30分後。「まだおなかいっぱいじゃないから」とガツ食いするのを防げます。